催眠療法|ヒプノセラピー


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統合失調症、低血糖症、うつ病
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非常時にこそ瞑想を――自分の直感を研ぎ澄ます
JUGEMテーマ:催眠療法


11日の大地震を境に、多くの人々の生活が一変しました。
被災地の方々の状況をテレビなどで見聞するほどに、状況の深刻さに胸が詰まります・・・現地の皆様に、心よりお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

東京では基本的には東北地方より軽微な状況とはいえ、計画停電や余震、電車の運休、スーパーやコンビニでの食料の欠品が多いこと、そして今後の放射線の影響など、いつもとは違う不確定要素が多く、それなりの不安や緊張を抱える人がほとんどでしょう。

こういう時は誰でも多かれ少なかれ睡眠リズムが乱れたりしますし、たとえ自覚的にはそれほど不安ではないと思っても、自律神経が緊張しがちになります。
私も、昨日は朝起きたら、顔に2-3か所、発赤と痒みを伴う皮疹ができていたりして、やはりいつもとは違う体内の代謝状態になっているのだなあと感じたものです(1-2時間もすると皮疹は治まりましたが・・・)。

このような、不確実な要素、予測困難な状況にあるとき、「いつ、どんな行動をすれば良いか?」という判断は、なかなか難しいものです。

・今日はこの用事/仕事のために、多少無理してでも出かけるべきか、止めるべきか?
・どの交通手段を使うか?
・どの店に行けば、目的の物を見つけられるか?
・(とっさの場合)何を持って出るべきか、身一つで飛び出すべきか、それとも屋内に隠れているべきか?
等々・・・。

こうした際、多くの場合は瞬時にしかも一人で決断しなくてはならないことが多いので、判断する自分の精神状態をできるだけ冷静で、適度にリラックスした状態に持っていくことが必要です。
しかしこうした状下では、ともすると緊張や不安から「頭の中が真っ白」つまり思考停止状態になったり、恐慌状態(パニック)になり誤った判断をしやすくなるもの。

だからこそ、意図的に「自分の心を鎮める」スキルを身につけておくことが必要なのです。
平時から瞑想をしていることが、いざという時に最も役立ちますが、今日からでも心がければ、明らかに違いが出てくるようになるでしょう。

心配事や後悔が止めどなく頭の中を巡り、不眠になったり、目の前の作業に集中できなくなったら、それはあきらかに心を鎮める行動をすべきサインです。

まずはほんの3分間からでも良いので、目を閉じて、自分の呼吸を深くしかもできるだけゆっくりと行うように意識します。
呼吸の数を数えるのも良いです。
緊張でこわばった体をほぐすために、可能な範囲でストレッチし、しかもその時にはその体の感覚に集中する(例えば、今どこの筋肉を伸ばしているかを意識するなど)。

あと、瞑想とは直接関係ないですが、「ともかく笑う」のも、緊張緩和に明らかに役立つ行動です。
必ずしもおかしいことがなくても、無理に笑顔を作ることからだってOK。
人は体と心が連動しているので、最初は無理に口角を持ち上げただけの「作り笑い、嘘笑い」でも、しばらくすると本当に何か笑っても良いような気持ちになってくるものなのです。

『生き残る判断 生き残れない行動』(アマンダ・リプリー著、光文社)は、アメリカの9・11事件を始め、戦争や震災などの際に、人間がどのような心身の反応をきたすか、どう行動すると生き残りやすいかを調査してまとめたものです。
日ごろから自宅マンションやオフィスビルから(どんなに高層でも、いや高層だからこそ)定期的に実際に非常階段を下りてみるなどの避難訓練の大切さも述べているのはもちろんですが、以下のような記述もあることが注目されます。
文中、「黙想」とあるのは、瞑想と考えていただいて結構です。

「リズミカルな呼吸と注意深さによって実際に脳の構造がどのように変わるかということを示す、すばらしい科学的研究がある。数年前、ハーバード大学医学部の専任講師サラ・ラザーは、一日に40分黙想する20人の脳を詳しく調べた。仏教の僧侶ではなく、長年にわたって黙想をしてきた普通の人々だった。その人たちの脳の画像と、年齢と経歴が似ている黙想をしていない人々のものを比べると、非常に大きな違いが見つかった。黙想をしている人たちは、黙想をしているときに使われる前頭葉前部の皮質の一部で、脳組織が5%分厚くなっていたのである。そこは、そのどれもがストレスの制御を受ける、感情の統制や作動記憶をつかさどる部位である。
深い呼吸をする警官(佐藤注:本書の別の部分で、深呼吸でストレスコントロールをしてパフォーマンスを上げていた警官の例を意味しています。)と同様、黙想する人は人間の基本的恐怖反応を超えて、本質的に進化する方法を見出したのかもしれない。(中略)
笑いも、呼吸と同様に、感情的な覚醒のレベルを下げる(佐藤注:過緊張を減らすという意味です)。このことはまた、わたしたちがより状況を制御しているという気にさせてくれる利点がある。人は対処できると思えば、ストレスを受けてもよりうまく行動することが、再三にわたって、さまざまな研究で明らかにされている。(中略)言い換えれば、自信が命を救うのだ。」

「笑う門には福来る」は、実用的な法則といえるのです。

| 催眠療法(ヒプノセラピー) | 10:12 | - | - |