催眠療法|ヒプノセラピー


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催眠療法中、どうなるの?――催眠療法のまとめ(2)
JUGEMテーマ:催眠療法

セラピストの指示で患者さんに深呼吸や全身の筋肉のリラックスを行なってもらった後、ご本人の問題に対して最も効果的なイメージ場面を暗示・誘導します。
患者さんはそのイメージ体験の中で、問題解決のヒントや洞察を得ていくことができます。

催眠の主導権はあくまでも患者さんの側にあり、ご本人が望まないことを強制されたり、話したくない秘密をしゃべらされたりすることはありません。

そもそも患者さんが「こうしたい(この問題について知りたい、解決したい)」という動機と期待があるからこそ催眠が「かかる」のであり、ご本人が「目覚めたい、止めたい」と思えば、すぐにそうすることができます。

同じ理由で、催眠から「覚めなくなってしまう」ということはありません。

もしもセラピストの指示に反して覚醒しないことがあるとしたら、それはその催眠中のイメージ世界が非常に心地よいためもう少しそこで遊んでいたいと患者さんが決めた時であり、この場合もしばらく(数分から数十分)待てば自然に覚醒するか、もしくは一眠りしてから普通に目覚めます。

催眠中のイメージ体験の「深さ」は人それぞれです。3D映画のように非常にリアルな人もいれば、自分で思い浮かべた静止画イメージ程度という人もいます。

また、視覚よりも聴覚や他の感覚の方を普段よく使って生活している人は、あまり「見え」なくても、音や感覚面でのイメージ体験をしやすいものです。

多くの場合、「自分で勝手に思い浮かべたイメージに過ぎないのではないか」と感じ、拍子抜けする人もいるようですが、しかし「その時、そのイメージが出てきた」ことに大きな意味があるのです。

全般的には「目覚めた状態で見る夢」といったところでしょう。

| 当院の催眠療法:初めての方へ | 10:18 | - | - |


催眠療法についてのまとめ――催眠とは
JUGEMテーマ:催眠療法

以前私が催眠療法や心理カウンセリングを行なっていた相談室のHPに掲載していた、催眠療法のまとめは、新宿溝口クリニックのHPやこのブログには全部は引越ししていないため、今後のためにまとめて載せておきます。

最初に概要をつかむには、こちらが便利だと思います。
全9回で掲載します。


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催眠とは?

催眠とは、深いリラックス状態の中で、普段はあまりじっくり触れる機会のない自分の潜在意識に触れ、そこから直感的な洞察を得たり、イメージ体験をしたりできる、一種の意識の変容状態です。

催眠というと何か特別な、魔術的なイメージを抱かれやすいですが、日常生活の中で誰でも経験しているものです。

例えば朝目覚めた直後ぼんやりしている時、お風呂に入ってゆったりしている時、電車に乗って窓外の風景を何となく目で追っている時、好きな音楽に聞き入っている時、テレビドラマのストーリーに夢中で見入っている時、・・・こういった時の、「リラックスした覚醒〜半覚醒状態」が、催眠状態です。

こういった意識状態の時には、普段気がつかなかった物事の繋がりに突然気づいたり、直観力が高まっていたりしますが、無意識的に催眠状態に入っているために、そういったメリットを活用する機会はほとんどありません。

しかし物理学者や発明家などで「入浴中」「ベッドで眠りに落ちる直前」「馬上で居眠りしていた時」等に突然アイディアがひらめき、その後の大きな成果につながった例は、歴史上も数多く伝えられています。

また音楽家、画家、小説家など創作活動を仕事にしている人は、このような独特の意識状態を「ノッている」と感じ、この時に集中的に作品製作がはかどることを体験的に知っているため、自分をできるだけこうした意識状態に入れられるよう、工夫をしています。

あるいはスポーツ選手の場合、この意識状態に入れた試合では「余計なことを考えずに全力を発揮できる」「相手の次の動きが直感的に、手に取るようにわかる」といった体験ができるため、やはりいかに安定してこうした意識状態になれるかをつかみ取ろうとします。

また、試合当日落ち着いてベストコンディションで行動できるように、彼らがイメージトレーニングをしていることは、よく知られています。

催眠療法では、セラピスト(当院の場合、佐藤)により催眠状態の基礎知識をつけてもらった上で、セラピストの誘導(補助)により患者さんは意識的に催眠状態に入り、そのリラックスした意識状態の中でイメージ体験をしていきます。

| 当院の催眠療法:初めての方へ | 17:16 | - | - |


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